データ復旧10のポイント

ビデオカメラ映像データトラブル時のチェックポイント

ビデオカメラの映像データを間違って削除したり水没・故障が発生した場合、その後の行動によってデータの復旧率が大幅に変動します。トラブルが発生した場合に映像データの復旧率を高める為にも「行ってはいけない事」をまとめて掲載しておきます。大切な映像データを復元する為にもぜひこれらルールを頭の片隅に覚えて置いて下さい。

Point 1  映像を削除した後に録画をしないで下さい。

間違って削除してしまった場合、その後に録画がありますと削除したデータの上に新しいデータが書き込まれ元に戻すことが困難になってしまいます。間違って削除した場合、データ復旧をご希望の場合は録画せずにそのままの状態でご依頼下さい。

Point 2  むやみに電源を入れないで下さい。

電源を入れなければ現状をある程度維持することができます。誤操作を繰り返さない為にも電源を入れないようにすることが高い復旧率に繋がる唯一で最高の手段です。水没や故障時も電源を入れることによってさらに悪い状態になるケースが多いです。むやみにビデオカメラの電源を入れないようにしましょう。

Point 3  バッテリーを外してください。

バッテリーを外すことによって水没・故障時にさらなるショートを未然に防ぐことができます。なにかトラブルがあった場合はまずバッテリーを外しましょう。間違って削除した場合も誤操作を防ぐ意味でもバッテリーを外してください。

Point 4  水没した場合は速やかにデータ復旧をご依頼下さい。

故障した場合は電源を入れない限りそれ以上症状が悪化することはほぼ無いのですが、水没した場合は錆の関係からすみやかにデータ復旧をご依頼頂ければと考えております。水濡れからのデータ復旧は早い段階でご依頼いただいたほうが復旧率も高まります。

Point 5  メーカー修理不可能でもあきらめないでください。

メーカー修理に出してみたものの映像データの取り出しは不可能と判断されたり、故障や水没で映像データの回収は不可能と判断が出てもあきらめないで弊社までご相談下さい。メーカー修理不可能な状態からも豊富なデータ復旧実績がございます。

Point 6  HDDや内蔵メモリを初期化してしまったがすぐビデオカメラを使用したい場合。

間違って初期化してしまったがビデオカメラを使用したい場合、「SDカード(メモリースティック)に保存しても大丈夫でしょうか」という質問をときどき受けます。確実に切り替えが出来るのであれば大丈夫です。撮影完了後にご依頼頂ければデータ復旧作業は可能です。しかしPoint 1にあるように上書きで撮影しますと取り出したいデータが取れなくなってしまいます。間違えないようにしてください。

Point 7  データを復元しようとしてむやみにパソコンに接続しないでください。

操作に慣れていない場合さらに症状を悪化させる場合がありますので、重要な映像データが入っている場合などはすみやかに専門の復元会社にご依頼下さい。

Point 8  メーカーに「初期化」をするように薦められた場合。

あくまでもビデオカメラが調子が悪いなど不具合が発生した場合に「初期化してください」と薦められるケースがありますが、中の映像データを取り出し希望の場合はどのようなケースでも初期化せずにデータ復旧をご依頼下さい。初期化することによって中の映像データの状態はさらに悪化します。

Point 9  故障した場合に振動・衝撃をさらに加えないで下さい。

故障してしまった場合に叩いたり衝撃を与えても症状が悪化するだけです。むやみに振動を与えずそのままの状態でご依頼下さい。

point 10 水にぬれた場合むやみに乾かさないで下さい。

水にぬれた場合ドライヤーを用いたり暖房の近くで強制的に乾かす事は症状がさらに悪化する原因となります。水没の場合はタオルなどに包みすみやかにデータ復旧をご依頼下さい。

 

ビデオカメラの映像データを削除してしまったり、故障・水没してしまい中の大切なデータを取り出したい場合、何よりも大切なことは「冷静になること」です。一息大きく深呼吸して落ち着くことがデータ復旧率を上げる一番のポイントかもしれません。ビデオカメラのトラブルでお困りのお客さまはお気軽に弊社フリーダイヤル 0120-973-900 までご相談下さい。

フリーダイヤル 0120-973-900

ビデオカメラのデータ復旧はVCRepairデータ復旧にお任せ下さい。